スーパーエンジニアを採用すべきか? ~ エンジニア出身の社長から学ぶ

スーパーエンジニアを採用すべきか? ~ エンジニア出身の社長から学ぶ

昨日、渋谷の 21cafe のイベントスペースで開催された、エンジニアx経営をテーマにしたパネルディスカッションの講演を聞いて参りました。

[技術を持ったエンジニアだから出来る経営]
http://geechs-magazine.com/tag/event/techvalley5

スーパーな技術力が有っても、会社に馴染めそうに無ければ NG

パネラーは Increments, スピカ, ヒトクセ の社長で、いずれもエンジニア出身というのが特徴です。

それぞれの会社の創業期の話など、大変興味深いお話だったのですが、特に興味深く感じたのが、「性格に難ありだが、高い技術力を持ったスーパーエンジニアを採用すべきか」という話でした。

結論としては、3社とも “自社の社員と上手くやっていけなさそうなエンジニアは採用しない” との回答となりました。(スピカの國府田社長は判断に悩む所と言っておりましたが)

スーパーエンジニアを採用した結果。。。

性格難のデメリットを補うだけの技術力があれば良いのではないかという意見もありますが、ヒトクセの宮崎社長はこう語ります。

過去、スーパーなエンジニアを採用して失敗したことが有ります。
その人が書いたコードを他の人がメンテ出来ない、ノウハウの継承をしてくれない、チームメンバーとポジティブなコミュニケーションが取れず、雰囲気が悪化するということがありました。

それに、いくらスーパーと言っても、エンジニア1人では限界が有る。
並のエンジニア10人以上のパフォーマンスをだせるかというとそんなことはない。

技術は学べるが、性格は簡単には変わらない

また、 Increments の海野社長も「技術は学べるが、性格を変えるのは難しいので、企業のビジョンに如何に共感しているかを重視している」のように仰っていました。

僕自身も前職で5年ほど新卒採用に関わっていたので、これは良く分かるつもりです。
入社時に Geek マインドを持っていた人は5年経っても Geek ですし、もともとネガティブ思考だったり性格がきつい人は注意され続けても中々変わりません。

会社に馴染む、スーパーエンジニアを見つけよう!

それではスーパーエンジニアは採用すべきで無いのか?
いいえ、会社に馴染むスーパーエンジニアを採用すれば良いのです。

こういったエンジニアは採用するのは至難の技だそうですが、通常の採用ルートではなく、縁故だったり、企業主催の技術イベントなどで採用出来る可能性があるとのことです。

以下は、僕の個人的な経験に基づく考えですが、
採用面接で面接官自身も “自分も候補者に面接されているんだ” という緊張感を持ちつつ、会社のビジョンを熱く伝えることができればそういったエンジニアを採用することも十分可能であると考えておりますので、御社の採用担当者が経営者と同じくらいの熱を持って候補者と話せているか、改めて確認してみると良いのではないかと思います。

DevOps Consultant, 山中


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